履歴書の扶養家族欄
履歴書にもいろいろな形式のものがあります。最近ではあまりプライバシーに立ち入る事柄に関する記述をしないようになりました。本籍地などは記載する欄がないのが普通です。
しかし、扶養家族や扶養義務に関してはまだ記載を求められる場合も多いようです。記入欄がないものもありますが、面接の時などに家族状況について聞かれることもあります。
扶養家族欄の書き方
たとえば夫が働いて家族を養っている場合は、子供は夫の扶養家族になります。逆から見ると、奥さんの扶養家族は0ということです。扶養家族とは自分が養わなければならない家族のことです。仕事をしていなくてこれから仕事をする、という場合に提出する履歴書には、配偶者は有、扶養家族は0、配偶者の扶養義務は無、というふうに記載すればよいでしょう。
配偶者が働いていない
昨今では奥さんが働いて家計を支え、夫が専業主夫である場合もあるようです。そういった場合は、履歴書には、配偶者=有、扶養家族=子供、配偶者の扶養義務=有ということになります。また、結婚していない場合でも、同居して実質的に結婚生活をしていると認められれば、パートナーへの扶養義務が有りということもあります。
しかし、パートナーも働いて収入がある場合には、結婚未婚にかかわらず、配偶者への扶養義務は無しということになります。
履歴書に書く意味
履歴書には家族の状況を書く欄がある場合があります。これはもし勤めることになった場合を想定して求職者の状況を把握しておきたいということです。つまり、その人が働くということは、配偶者を養うことを意味するのか、子供がいれば家族を養うことを意味するのか、ということが知りたいというわけです。
最近では配偶者の有無などの記入欄のない履歴書もありますが、正社員で入社をする場合は、面接の際に家族構成について聞かれます。また、逆に正社員の場合には、扶養家族など家族構成の記入欄があるものを用いた方がいいでしょう。パートなどの場合はそこまでのものは必要ありません。
扶養家族でなくなると・・・
妻の年収が一定の金額を外れると、夫の会社でかけている健康保険の被保険者から外れたり、また住民税などの税金も個人にかかってきます。これは正社員、パート、自営にかかわらず年収で判断されます。扶養者を外れるぎりぎりの額を稼ぐなら年収をおさえる、というのは、こういった事情があるのです。